■ワイワイ談義 その5―読書の秋を   木野和也さん(旧3年6組)

隠居して何をする?、とりあえずは「図書館通い」の結果報告。その一部
・山岡鉄舟 「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 元の姿は変わらざりけり
   (紅顔の少年の姿は・・・・)
・俵万知  「何色にもなれる未来を願う朝 白いガーベラ君に手渡す」
・鷲田清一 教養のバロメーター
 (1)     絶対に手放してはいけないもの・見失ってはいけないもの。
 (2)     あったらいいもの。あってもいいけど、なくてもいいもの。
 (3)     端的になくてもいいもの。なくてもいいが、商売になるから溢れているもの。
 (4)    絶対あってはならないもの。
・城山三郎 「欲望にはきりがないということを教える教育が必要」
・坂田寛夫 「目の色が違っても,髪の色が違っても仲良くしよう」ではなく「目の色が違うから、肌の色も違うからすばらしい。違うから仲良くしよう」
・多胡輝 「年寄りになれば教養と教育は絶対大事。朝起きて『今日行くとこあるか』『今日用あるか』」
・エリック・バーン「過去と他人を帰ることはできない,未来と自分を変えることはできる」
・林妙子「ボランティア軽い気持ちで始めたら救われていたのは自分の心」
・三浦雄一郎「『遊び・スポーツ・自然に接する』子育てこそ今求められる」
・米長邦雄「百点を取ることが勝ちではなく、百点を取るために頑張っている姿こそ尊い」
・親鸞「明日ありと思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」
<ちょっと一言> 
「ユーモアは老いと死の妙薬」(死生学のすすめ)
アルフォンス・デーケン「悲嘆教育の12段階」―生への準備教育―
  @精神的な打撃と麻痺
  A否認
  Bパニック
  C怒りと不当感
  D敵意と恨み
  E罪悪感
  F空想形式・幻想
  G孤独感と抑鬱
  H精神的な混乱と無関心
  Iあきらめの受容
  J新しい希望・ユーモアと笑いの発見
  K立ち直りの段階・新しいアイデンティティの誕生

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この9月27・28日に予定の「安土 西の湖ヨシ灯り展」の準備で「行灯」を制作予定。