■ワイワイ談義その13  観音寺城石垣前でのイベント   木野和也さん(旧3年6組)

観音寺城石垣前で吹奏楽と歴史講話は大成功!

 人の出会いは縁なもの、3年前に何かやらなければならなくなり始めた「杜づくり隊」。ある場所の整備からはじめ、それを点として、線の活動にすべく「古道」,昔は里山として人の営みと共にあった道を整備してきて、その線から「面」へと活動を広げようとしていた矢先に、活動費の打ち切り。整備した古道や場所は、放置すれば草木・笹や樹木が生い茂る。こうした活動も「継続」が大事になる。「山は人の手が入らなくなると荒れる」と細々と活動を続けてきた。そして、前回紹介したように、昨年7月にある地元企業の歴史・城マニアのエライさんが、「安土にはいろんな歴史資産があり、それを何とか一緒にしましょう」と企業の「地域貢献」(CSR)で話を持ってこられた。その結果、10月から月一回の活動で今回のイベントまで一気に動いた。そしてさらに、これからの展望まで・・・。身体の動くまでは、関わろうと思っているこの頃。
その一端を紹介します。
ボランティア活動で細々と取り組んできました「豊かな杜づくり隊」のイベントは大成功でした。この「ワイワイ談義 11」で紹介しましたイベントは、天気予報では雨だったのですが、なんと晴れでした。
古道「景清道ウオーク」には約70名が参加、小学生のブラスバンドには、約100名近い方々の参加、歴史講話には80名の参加でした。
整備した佐々木六角氏御屋形跡高石垣を背景に子ども達の吹奏楽が響き渡りました。
その後、12時から「観音寺山頂の城郭跡石垣を新幹線から見せる夢のプロジェクト整備企画」のための見学会には約40名が参加して,秋の整備実施への布石を打つことができました。
この日はおいしいお酒を飲むことができました。
以下写真で楽しんでください。
10月までは、こんな状況で、石垣は見えません。

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 同じ箇所でもこんなに変わりました。

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 石垣がはっきりと見えます。この作業は、ボランティア活動の成果。

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滋賀県立大学中井均教授の講話風景