■ワイワイ談義その8―杜づくり隊の活動 木野和也さん(旧3年6組)
このコーナーはどうやら私だけの投稿で終わりそうですね。50周年記念誌としてそれぞれの想い掲載されある一定の量になれば形にでもできるかと期待したのですが・・・。しかし、前回書いた経緯もあり「ビフォアー・アフター」のようにお知らせしようとキーボードに向かいました。このボランティア活動、地元企業や団体の社会的貢献ということで協力いただき予想外の成果を生みました。第一日目は約40名、第2回目は20名の参加でした。杜づくり隊はいつも通り5名です。イギリスのジョークではないが「1たす1は」「に〜っ」のごとく、始まる前に記念写真を撮りました。イギリスのジョークとは、日本人の1+1=2が当たり前と思う日本人こそ世界から見れば異民族になるという話。西欧人は、1+1は、3であり、4であり、0でもあり、−1でもあるという多様な文化をもつことの豊かさが大事であるという話。つまり、ボランティアは、道楽であり、奉仕ではないということを言いたかったのです。
閑話休題。写真撮影の後、のこぎりや長鎌、なた等を使ったこともない20代、30代の若者(女子も4〜5名参加)にその使い方を教えて、9:00〜15:00まで活動をしました。すると、なんと若者達は、どんどん活動するのです。竹を切り、20メートルの竹を倒して「竹を倒します。危ないから気をつけてください」とかけ声を掛け合い倒して、枝を払い、4メートルぐらいに切って棚積みをするのです。もちろん、雑木などもどんどん切っていきます。大事なのは、切ることではなく、その切った竹や雑木を如何に横積み(山の斜面に添って積んでいく)することです。切る作業は3割、後始末7割の仕事です。30〜40分ごとに休憩のホイッスルを鳴らして10分間の休憩。
こうして消防署に事前に作業内容を伝えて,万一に備えていたのですが、無事終わりました。若者ってすごいと想いました。私共も充実した時間を過ごしました。この整備作業の跡を金亀会OBの「歴史ウオーク」に使ってもらえればと想っています。画面左が整備前 右が整備後