■ワイワイ談義その14 皆さん方の母校へのご厚情に感謝! 木野和也さん(旧3年6組)
いろんなまちづくりの仕事を引き受けることになる。「Pay Back」(恩返し)ならぬ、「Pay Foward」(もらった恩を他者に与える)の思いで、この27年度からあわただしい毎日を送っている。その一つに「NPOねっとわーく西の湖」という仕事をしている。かつての市の施設を無償貸与で受けて新しいまちづくりの拠点にしようという取組。この4月には、オープンイベントとして「宮谷孝子さんの布絵展」を、4月1日から26日までの期間開催している。この施設は、100畳のホールと調理室・茶室があり、集会・研修会・イベント・句会・料理教室などに使うことができる多目的施設。インターネットで「西の湖」で検索(西の湖すてーしょんWAKWAK)して見ることができる。また、このホールからの夕日は「原田泰治のふるさとの風景」にもなっており、すばらしい眺めである。西の湖めぐりの和船(要予約)もある。毎日そこに当番として詰めている。さて、NPOとしては、このホールをどのように市民に活用していただけばいいのか知恵を出さなければならないので老人力を使って思案の最中だが、なかなか戦略が浮かばない。アイデアがあればお教え願いたい。 次に、安土コミュニティセンター長の仕事、小学校の子どもたちへの「寺子屋活動」、人権尊重のまちづくり、寺の世話方、老人クラブ連合会の会計、そこに「豊かな杜づくり隊」の活動などなど。一気にあわただしくなってしまった。ということで、このコーナーも今回で月一回のペースは断念することにした。機会があれば投稿したい。
最後に、卒業50周年記念寄付金については、皆さん方の大いなるご厚情をいただき感謝申しあげます。みなさん、お元気でご活躍をお祈りしています。
西の湖の風景 原田泰治の絵を布絵に!
西の湖すてーしょんのオープンを記念しての「展示風景」
この布絵は古布で制作。一枚を完成させるのに一日7時間で5ヶ月かかる労作。
なんと刺繍の玉結びは1万以上とのこと。気の遠くなるような作品に感動。