■作者コメント(加藤 吉治郎)
今回,本を出版された著者のコメントを掲載しておこう。
◆出版後の感想・コメント
○2013/9/20
『湖猫、波を奔る』がおかげさまで、第16回日本自費出版文化賞に入選しました。
大賞、入賞の次のランクですが、表彰状を頂けるとかで、とても喜んでおります。
みなさんありがとうございました。
○2013/9/4
一年前に出版しました拙著『湖猫、波を奔る』を読んで頂いた立川談志さんの実弟が「吉っあんの書いたものとは思えぬ清々しさというか透明感があるんだよ。その原因が分かったよ。オレたちが子どもの頃に読んだ冒険小説なんだなぁこれが。『海底二万哩』とか探偵ものとか」と言ってくださいました。思えば昨年長浜市のKBSラジオのスタジオで中村鋭一さんが「佐々木邦とか昔のユーモア小説に通じるところがあるね」と言っていただいたのも似ています。今更プロモーションではないのですが、小学校の高学年から中学生にも読んでほしいなぁと思っています。
○2012/11/3
10月中旬から2週間病院暮らしをしましたが、日常生活に戻りましたので、
おいおいこのページにコメントさせていただきます。
入院前に前琵琶湖博物館館長の川那辺浩哉京都大学名誉教授の講演を聞く機会があり、
ふたつの言葉をメモしました。
「科学は自然のごく一部しか解明できていない」
「ものを運び込むのは簡単だが、ものを元の形にして戻すことは困難である」
とても考えさせられる言葉でした。