■第30回 関西金亀会歴史街道歩こう会(2017.11.09)
−−− 石積みの門前町,秋の坂本を歩く 〜日吉大社と西教寺〜 −−−
1.集合 京阪坂本駅前 10:15
JR湖西線比叡山坂本駅からのメンバーが続々と到着
全員で194名,我々東13卒業生はF班に(22名が参加) (幹事役の東14 百々さん,古澤さんが担当)
2.出発 10:30 日吉大社に向け,参道を歩く
色づく紅葉の参道を進む
ボランティアガイドの曽我部さんの説明を聞く
穴太衆(あのうしゅう)の石積み石垣
食べ物には目がない
少し遅れてきた宮川さん 日吉大社の鳥居前で追いつく
紅葉が見頃を迎える
山王鳥居(神仏習合の信仰を表す独特の形) 合掌鳥居とも呼ばれる
神猿(まさる) 神様のお使い「魔が去る・何よりも勝る」として縁起が良い。 三人がちょうどソフトフォーカスで美顔
西本宮楼門
軒下の四隅に木造の猿が楼門を守る
手を清めて中に入る
山王御輿が保存されている収蔵庫の説明文
東本宮殿へ
連理の枝 二本の木が途中でくっついている(どうして出来たのか?)
3.日吉大社から西教寺へ歩く
琵琶湖の対岸に三上山を望む
すすきの揺れる道を歩く
八講堂千体地蔵
4.西教寺
ここ西教寺も紅葉が見頃を迎えていた
宗師大師殿前の門より琵琶湖を望む
二十五菩薩来迎群像
昼食後,総欅入母屋造の豪壮な本堂(重要文化財)で法話を聞く。
聖徳太子が創建された由緒ある寺。現在の本堂は江戸時代に上棟,用材は紀州徳川家から寄進。欅一本から4本の大きな柱を採ったと云われている柱が内陣と外陣の間にある。正面の欄間(十六羅漢)と須弥檀(籠彫)はすべて欅の素木造り。内陣には本尊丈六(4.8m)の阿弥陀如来(平安時代)が安置されている。
織田信長の比叡山焼き討ちの際,当寺も災禍を被った。その直後に築かれた坂本城の城主となった明智光秀が檀徒となり復興に大きく力を注ぎ,明智光秀との関わりが深い西教寺に墓がある。光秀を語ることができなかった長い時代があり,西教寺も光秀同様,表舞台に出なかったため,由緒あるにはあまり知られていない。
写真撮影が禁止では無かったので撮影
客殿(伏見城にあった旧殿 重要文化財)を廻って元へ戻る
小堀遠州の客殿庭園(中央の池は琵琶湖を模した)
5.集合写真 本堂前にて
6.帰路 生源寺(京阪坂本駅近く)で解散 15:00
本日の風景写真は別途季節の写真のコーナー日吉大社と西教寺の紅葉に掲載中
巡ったコース
写真撮影 (2017.11.09 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm)