■季節,話題の写真 180aninew.gif (3353 バイト)

 ◆山科疏水・蹴上インクラインの桜(2017年)

JR山科駅から毘沙門堂へ行く途中に琵琶湖疏水(山科疏水)が流れている。その疏水に沿って散策路が設けられており,桜並木がある。山科疏水に沿って,第二トンネルがある御陵まで歩いてみた。

imagesosuimapx.jpg (95846 バイト)

IMGP2826a.jpg (125655 バイト)(拡大画像 683KB)

安来橋(JR山科駅から毘沙門堂へ行く途中の橋)から琵琶湖側へ,菜種の黄色と桜のコントラストが見事で,数百メートル続いており,観光客のお花見スポットになっている。

IMGP2832a.jpg (107467 バイト)(拡大画像 631KB)

IMGP2907a.jpg (112356 バイト)

IMGP2911a.jpg (112709 バイト)(拡大画像 566KB)

IMGP2914a.jpg (111158 バイト)

IMGP2930a.jpg (107756 バイト)

IMGP2935a.jpg (116369 バイト)IMGP2941a.jpg (111265 バイト)

疏水の両側は遊歩道・ジョギングコースになっており,人通りは少なくひっそりしている。地元の人が散歩されているのに出会う程度。

IMGP2952a.jpg (80618 バイト)IMGP2956a.jpg (111255 バイト)

ジョギングコースの終点。このコンクリート橋は第10号橋で「黒岩橋」。日本の最初のコンクリート橋は日ノ岡にある第三トンネル東の第11号橋で,これは「国指定史跡」。「琵琶湖疏水の100年」の資料によると,第11号橋は,国産セメントの試験用で実用性に乏しく,この第10号「黒岩橋」こそが,日本最初の本格的な鉄筋コンクリート橋なのである,と記載されているそうである。

IMGP2951a.jpg (114312 バイト)IMGP2954a.jpg (80763 バイト)

第二トンネル東口と扁額  井上馨

「仁以山悦 智為水歓」(じんはやまをもってよろこび ちはみずのためによろこぶ) 

その他の扁額一覧

扁額の文字 揮毫 所在地
気象萬千(きしょうばんせん)

伊藤博文

第一トンネル東口
郭其有容(かくとしてそれいるることあり) 山県有朋 第一トンネル西口
随山到水源(やまにしたがいてすいげんにいたる) 西郷従道 第二トンネル西口
過雨看松色(かうしょうしょくをみる) 松方正義 第三トンネル東口
美哉山河(うるわしきかなさんが) 三条實美 第三トンネル西口

ここから蹴上までも散策路は続いているが,地下鉄御陵駅へ出て,蹴上まで地下鉄に乗る。

IMGP2962a.jpg (105271 バイト)

琵琶湖疏水の出口

蹴上インクラインの桜は丁度満開で,人の波で大混雑状態

IMGP2959a.jpg (99875 バイト)IMGP2977a.jpg (116352 バイト)

ここの線路上はどこかと違って(JR嵯峨野線に入って問題視された人が居たが・・・),入っても大丈夫。何年振りで訪れたが,中国・韓国人などの観光客が半分以上を占めている。

IMGP2974a.jpg (113878 バイト)IMGP2978a.jpg (105431 バイト)

桜のトンネルになっており,着物姿の人も多い。

IMGP2983a.jpg (110869 バイト)

左は車道,右上がインクライン。

(2017.04.10 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm にて撮影)