■季節,話題の写真 188
◆鳥羽の藤棚(2017年)
鳥羽と聞くと我々世代の滋賀県の人は小学生の修学旅行で行ったことのある伊勢・鳥羽を連想する方が多いが,今回の鳥羽の場所は明治維新のときの伏見・鳥羽の戦いの舞台となった京都の伏見に近い鳥羽である。ここに鳥羽水環境保全センターと云う京都市の水道局が管轄する下水処理施設や浄水施設があり,ここの藤棚を2001年から公開しており,多くの人が訪れている。
公開期間は4/27〜5/1と短く,便利の悪いところなので,京都駅八条口と近鉄竹田駅から直行の市バスが頻繁に運行されている。(土・日・休日は10分間隔) もちろん,無料公開で,直通バス代100円(普通の市バスは230円)だけが掛かる。ネットの情報で知り,初めて訪れる。
入門して少し歩いて藤棚のあるところへ。芝桜と藤が見事に調和している。
このような藤棚が120m続いている。
藤のボリュームに圧倒される。
途中で通り雨に出会い,一際藤色が目立つようになった
新緑のもみじも鮮やか
29日の祝日の午後だったので,行きはほぼ満員(立っている人も居た)だったが,帰り近鉄竹田までのバスは,通り雨もあったせいか私独りで専用のバス運行状態だった。
(2017.04.29 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm にて撮影)