■季節,話題の写真 265
◆初夏の星のブランコ(2020年)
緊急事態宣言発令中の自粛要請期間であったが,三密など人混みを避けて散歩するなどは認められている。公園なども未だ閉鎖中のところが多いが,自宅から直ぐ近く(車で10分ほど)の星のブランコ(大阪・交野)は吊り橋は閉鎖されているが,入ることは許可されており,駐車場も5/7からオープンされている。新緑を求めて,自然を満喫すべく出掛けてみた。
駐車場は9時過ぎで,1台だけだった(80台が駐車できる)。清々しい新緑を浴びてきたので,その報告をする。
駐車場からは整備された木道が敷かれている。
初夏の陽射しを浴びた新緑が眩しい!!
「モチツツジ」と呼ばれるツツジが一杯咲いていた。春にピンク色の大きな花を咲かせる花で,ガクや柄などにモチのようなねばりがある。
遊歩道の階段はきっちり整備されて,老若男女,子供でも安心して歩ける。
どこでも見られるキリシマツツジも見掛けられた。
展望台からの眺望(吊り橋は閉鎖中でひっそりとしている。
吊り橋の向こうには枚方市街が眺望できる。
万博公園の太陽の塔がはるか遠くに見える(拡大画像にすると中央にはっきりと見える)
京都タワーも見えるとあるが,この日は霞んで見えなかった。
閉鎖されている扉から吊り橋を望む
一人も居ない吊り橋を撮ることはめったにできることではない(絶好のシャッターチャンスだった)
自粛生活で気分が滅入ってしまいがちな今日この頃,新緑の山歩きで気分がすっきりできた。
行き交う人も殆どなく,2時間近く散策したが,出会った人は10人も居なかった。
帰りの駐車場には10台程度の自家用車が留まっていた。
秋の紅葉の星のブランコは格別の味わいがある(紅葉の星のブランコ season226を参照)
(2020.05.13 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm及び Galaxy 8 にて撮影)