■季節,話題の写真 251
◆京都御苑の桜(2021年)
京都御苑の糸桜が見頃を迎えているとの情報を基に,久し振りに京都まで出掛けた。緊急事態宣言は解除され,京阪電車,京都地下鉄も平日の普段通りの人出になっている。
広島,福岡を最初に,続いて東京もソメイヨシノの開花が宣言されたが,関西では未だ開花の声は聞かない。しかし,桜の種類によって見頃を迎えた桜もある。桜前線は今年も昨年同様暖冬で例年より1週間〜10日早いようである。
4月初めの暖かな陽気で,明るい陽射しを浴びながら,今回も,地下鉄の丸太町で下車し,京都御苑を南から北へと歩いた。
先ずは,出水の糸桜である。
満開間近の豪華な見頃になっていた。
陽射しをバックに敢えて逆光でシャッターを切る
出水の糸桜から御所を右手に北上。そこに10数本植えてある梅林,桃林がある
ヒヨドリとメジロが花の蜜を求めて集まってきていた
ここからは。桃林
後方の土塀は京都御所を取り囲んでいる
一際際立つハクモクレン(白木蓮)が1本ありました
御所を過ぎると,翔平門前の枝垂れ桜が飛び込んでくる
近衛邸の糸桜(枝垂れ桜)を望む
近衛邸の糸桜(枝垂れ桜)は見応えがあり,見物客が集まっている
糸桜のバックは,従来は池に水が溜まっていたが,昨年からは干上がってしまって緑の草むらになっている
糸桜の側には切り株(糸桜が切られた跡。2017年までは残っていた古木)から若い糸桜が花を付けていた
近衛邸の糸桜から,翔平門前の糸桜を望む
この糸桜が毎年最も早く開花する
京都御苑を抜けて出町柳の京阪電車へ向かう
出町柳駅の側の長徳寺のオカメ桜,これはもう散り始めていた
カンヒザクラも真紅の花を付けている
(2021.03.15 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm にて撮影)