■卒業50周年記念誌作成企画

  ●企画

卒業50周年の記念行事として,同窓生の皆さんの参画による記念誌をつくる。

  ●主旨

金亀一三会の同窓生500人は個性豊かな集団である。未だ現役で頑張っておられる人も居るが,大半は定年退職し,余生を楽しんでおられる日々である。同窓生といえども,名前を知らない人も多い。また,記憶に残っている人でも,その後どうしておられたのか知らない人も居る。知りたいと思っても知る術がない。また,5年に一度の同窓会に出席しても,時間的に話す人はごく限られている。もっと多くの人と,いろいろな話をしたかったのに,と名残を惜しむ人も多い。そこで,卒業50周年を機に,同窓生に伝えたいことを広く募集することを企画してみた。

  ●背景

この背景は,よもやま話のコーナーで「卒業50周年を迎えて「寄せ書き」を提案として,掲載した通りである。

 

  ●趣旨説明

卒業して50年,同窓生の各位におかれては,各自いろいろな人生を歩んでこられたことと思う。この歳になると,苦労したことも良き想い出であり,昔の懐かしい想い出がふと蘇ることもある。ただ,単に過去を振り返る後ろ向きの意識ではなく,仲間に訴えかけようとすることで,今後の方向付けにもなり,一歩を踏み出すきっかけにしたいものである。昨今,変化が少なくなってきた人生の一つの節目,卒業50周年の節目でもある。

知っている人には整理して文章で訴えることで再認識・再発見され,これまで知らなかった人には,同窓生にこんな仲間が居たのかと発見されることも出てくるだろう。或いは,想定外の才能を発揮する人も居るかも知れない。最近は,メールなど会話的なやりとりは頻繁に行っている人は多いが,近況報告といえども,皆さんに読んで貰おうと文章を作るとなるとなかなか頭が廻らないのではないかと心配もする。整理して論理的に,或いは起承転結に伝えることに遠ざかってしまっている自分が居ることが改めて判るものである。

かと言って,纏まった文章を要求している訳ではない。この卒業50周年を機に,何でも,気軽に,皆さんで大いに盛り上がろうではないか,と云う単純明快な発想である。メールで語りかけるような口調でも構わないし,日記などに書き記したものでも良い。同窓生の様々な声が聞きたいのである。また,最近はフェースブックなど友達作りや自己PRに活用されている人も多い。その一部を切り取ったようなものでも良い。

卒業50周年を機に,同窓生同士が何かを語り掛けることが一つのきっかけとなり,集う仲間の話題となり,そうした輪が広まって楽しい時間がお互いに持てれば幸いである。

  ●掲載内容・方法

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 卒業50周年を皆さんで心より祝おう!!

 

[2014.03.24  「金亀一三会」システム担当  Hitoshi Nishimura