■季節,話題の写真 443
◆大阪・関西万博見聞録(2回目)
多くの写真なので要約をしておく
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訪れたパビリオン順(各パビリオンへジャンプする)
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前回は,大阪・関西万博の全貌を把握しようと,パビリオンに入るのを最小限にして,パビリオンや大屋根リングの外観を主体にして写真を撮ったので,今回は様子も判り,パビリオンの中に入ることを目的に出掛けた。
前回より1時間早く,10時に入門する予約で出掛けたが,11時の時より人の出が多い感じがした。今回はスクリーンショットも撮ってあったので,スムーズに入場できた。万博のグッズを売っているショップへ入ったが,大勢の人の割りに,レジが20箇所以上もズラーッと並んでいて大きな混雑はなかった。
入場して10分が経過したので,当日登録を試みた。アメリカが当日予約をし始めたとの情報があったが,検索には全く出てこず,多くのパビリオンは殆どが詰まっており,18:30分と遅い時間だが日本館が残っていたので予約が取れた。
ミャクミャクは相変わらず人だかり,キッチンカーも出ていた。
大屋根リングの下を抜け,一目散にアメリカ館を目指す。長蛇の列かできており,最後尾の案内役に待ち時間を尋ねたところ約3時間待ちとの回答に待つの諦め,隣のフランス館へ。最初に並んだ列はフランスパンを購入する列。慌てて入場する列へ。
「愛の賛歌」がテーマ
4,50分待ちだが,このくらいは我慢しようと列に並んで,順次進むのを待った。30分余りで入場できた。
(後で判ったが,どのパビリオンも回転を速める工夫をしているようだった)
スタジオジブリの「もののけ姫」に登場するアシタカの相棒であるヤックルの石像
背景は「もののけ姫」のシーンを描いたタペストリー (後からネットで調べた)
ルイヴィトンのトランク(85個)が壁面一杯に飾られている
観客が上の鏡に映っている
映像3(動画) 真っ白のトランクを幾何学的にジョイントし,スケルトン状の球体が回転する
オーギュスト・ロダンの彫刻
ロダンの「神の手」
ロダンの「神の手」 2つの大きな手によって小さな塊が支えられている様子。
創造力の力や愛情,保護と行ったテーマを象徴
ディオールのパリ・オリンピックのために制作されたジャケット
モン・サン・ミシェルと厳島神社
セリーヌのバック 日本の伝統工芸の「漆」とメゾンのエンブレムである「トリオンフ」を融合
フランスのファッションと芸術性を堪能させる展示であった
大屋根リングの上からフランス館
夜景のフランス館
近くにあったマレーシア館に入った。(この国は出張で数回訪れたことがある)
竹が館全体を覆っている 隈研吾が設計,外観の竹は日本産,約5000本
いろいろな料理が並んでいる
「生命の樹」 柱部分はマレーシアの木材を使用。
葉の部分は再生プラスチックなどを使用,伝統織物「ソンケット」をモチーフ
2カ月前の抽選で13:42〜の予約ができていたので,昼食を食べた後,三菱未来館へ行った
「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」がコンセプトの映像 (写真・スマホなど撮影が禁止)
映像が記憶の中にそれほど残らない(なぜ,映像を撮ることを禁止しているのか,理解に苦しむ)
再度,アメリカ館にチャレンジしようと並ぶと同じような長さだが80分待ちとの最後尾のガイドが説明。それに並ぶ。
意外に前進が早く,30分足らずで入場できた(回転を早くしているのかも・・・)
映像4(動画) アメリカへの誘導
公式キャラクター「スパーク」アメリカ国旗の星と赤,白,青をモチーフに一人ひとりが心に持つ「ひらめき」を表現
映像5(動画) アメリカの現状紹介 アメリカを象徴する映像が次々と流れ迫力満点
映像6(動画) 宇宙船に乗った気分を十分に味わえる映像
月の石
今回の「月の石」は’70万博のものと違い,1972年アポロ17号が月に降り立った時に採取されたもの
大屋根リングの上からのアメリカ館
夜景のアメリカ館
アメリカ館を見終わり,次はヨーロッパのスイス館へ。ここは1回目の時に,外観だけは見ていたので中へ。
映像7(動画) 音に反応してシャボン玉が出る
映像9(動画) 未来の世界。ジュネーブ・サイエンス・ディプロマシー財団の展示
世界197カ国,2100人以上の科学者からえられたインサイトとAIによって描かれた未来のシナリオ
触れた物の素材を認識できるロボット
スイスの最新技術
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ケーキの上に,動くロボットのクマが乗っている。このクマはゼラチンと砂糖でできていて食べられるもの
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折りたためるロボットアーム。「ロボガミ」マネキンの胸部から伸びる伸縮型
ハイジの世界
夜景のスイス館
隣のオーストリア館へ 「未来を作曲」がテーマ
高さ約16mのらせん状のループは,五線譜をモチーフ
ラインストーンが全体に飾られている キャスケット又はマリンキャップの一種
葛飾北斎の作品「神奈川浪裏」をモチーフにしたグランドピアノ,世界に16台しかない
遠隔操作機能と自動演奏機能を備えている。
映像10(動画) 自動演奏に合わせた映像
音符の中に映像が映る
夜景のオーストリア館
当日登録で18:30の予約できた日本館に入る
日本館への入り口からの通路 中は3つのエリアに分かれている
@「プラントエリア」 ゴミが分解され水へと姿を変える
A「ファームエリア」 藻類の持つ無限の可能性を紹介
各々の麹菌のオブジェとレーダーチャート
映像14(動画) 「日本の味」麹菌の解説
火星の隕石を見るための長い列
火星の隕石:2000年,南極で発見された世界最大(約13Kg)の火星からの隕石
様々な種類の藻類をモチーフにしたハローキティのフィギュア
B「ファクトリーエリア」 「循環型ものづくり」の考え方を学ぶ
3Dプリンタでの製作
日本の伝統工芸
●その他のパビリオン (中へは入っていない)
○韓国館 巨大スクリーン(幅27m 高さ10m)
○アイルランド
○ヘルスケアパビリオン
○住友館
○フィリピン
○カナダ館
○トルクメニスタン
○北欧
○バーレーン
○大屋根リング 昼間&夜景
アメリカ館から見た大屋根リング
19:10から1回目のショーが始まるので,日本館を出て会場へ向かう。既に大勢の人
映像16(動画) 約9分間のショー
水上ショーの1回目を見終わり帰途に付く
十二分に万博を堪能した一日だった。(足が棒になってしまっている)
(2025.04.25 西村 PENTAX K10D レンズ SMC DA 18-270mm & スマホ Galaxy S22 にて撮影)